1977-11-15 第82回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
そして、「これを受けた大蔵・農林両省は、日銀特融は現状では困難だとしながらも、日銀の窓口規制に特別ワクを設け、市中銀行が商社保証の形で精糖メーカーに融資し、」云々と続いておるんです。
そして、「これを受けた大蔵・農林両省は、日銀特融は現状では困難だとしながらも、日銀の窓口規制に特別ワクを設け、市中銀行が商社保証の形で精糖メーカーに融資し、」云々と続いておるんです。
○丸谷金保君 相当実は確度の高い雑誌の中で、日銀の窓口規制に特別枠を設けて、市中銀行が商社保証の形で精糖メーカーに融資をした。
それで結局、これは日銀の特別融資というわけにはいかないということで、農林省が非常に骨を折って、日銀の窓口規制に特別枠を設けて、市中銀行が商社保証の形で精糖メーカーに融資した、こういうことを仄聞しておりますが、事実かどうか。
海外における探鉱開発資金は、その大半が輸出入銀行等の融資によって調達されており、国内に担保となるものがないため、商社がこれを保証しておりますが、商社保証も限界にきているのが実情であります。したがって、公団の債務保証業務については、市中銀行からの融資分だけでなく、輸銀等の融資分についても適用することが必要であります。
そこで、この商社保証も現在限度にきている。そして商社側もそのために難色を示すようになってきたり、また保証料も相当な額にのぼっているように聞いておりますが、この間の事情について少しく実情を承りたいと存じます。
○橋口委員 今回石油開発の事業団が債務保証業務を行なうことになるわけでございますが、いままで商社が行なってきている債務保証を、商社保証というそういうびほう策によらないで、市中融資分だけでなくて輸出入銀行等政府関係機関による融資分についても、この公団が行なえるような仕組みにしてもらうべきではないかと思うのでございますが、その点についてはどういうふうにお考えになりますか。
○橋口委員 私は、この商社保証という、担保力を持たないそういう保証形態というのは、今後の石油開発について非常に支障を来たすだろうと思うのでございます。それならば、法律的に問題がないとするならば、この公団が輸銀等の債務に対して保証するということは、もう当然政府が踏み切っていい問題だと考えます。その点について御見解を……。